【ニュース記事】 Japan.internet.com Cisco、VPN 背景技術の透過性向上を目指す(ASA v7.3)

Cisco、VPN 背景技術の透過性向上を目指す

Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) が VPN 市場に進出して、すでに10年以上になる。当初同社は『IPSec VPN』に注力していたが、近年は『SSL VPN』を推進している。VPN は成熟した技術と見なされているが、革新の余地はまだある。

現在 Cisco は、VPN の大規模配備と遠隔アクセスの面で革新を進めている最中だ。その1つが、SSL VPN と IPSec VPN の溝を埋める技術で、2007年上半期中に市場投入の予定となっている。

Cisco の製品マーケティング担当ディレクタ Bob Berlin 氏によると、同社がこれまでに出荷した IPSec VPN の数は数千万にのぼり、おそらく競合他社の実績を合わせたよりも多いという。

IPSec VPN は、SSL VPN よりも配備コストが安いものの、配備と管理がより複雑になる場合が多い。Cisco が2007年にリリース予定の次期 VPN ソフトウェア (バージョン『7.3』) では、IPSec VPN か SSL VPN かに関係なくクライアント側での透過性が高まる。

Berlin 氏は取材に対し、透過性について次のように述べている。「エンドユーザーは、IPSec VPN と SSL VPN のどちらに接続しているかを気にしないし、知ろうともしない。ユーザーの視点から見れば、それが最終的なゴールだ。どこかに接続しようとしているだけなのに、(その背景技術について) どうして気にする必要があるだろう」

なお同氏は、「IT 管理の視点から見れば、サービスレベルや安全な接続の性質が IPSec VPN と SSL VPN で異なるため、(背景技術の違いは) 大いに気になる点だ」と語った。

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【ニュース記事】Computerworld シトリックスとシスコ、仮想化とVoIPを用いた「クリック・ツー・コール」機能を共同開発

 米国シトリックス・システムズは現在、提携しているシスコシステムズと協力し、アプリケーション上に表示される電話番号に簡単にダイヤルすることができる技術の開発を進めている。

  この技術を支えているのは、シトリックスの「Citrix Presentation Server」とシスコの「CallManager」だ。前者を使えば、各種アプリケーションをサーバに集約するとともに、そのアプリケーションのイメー ジをクライアント・デバイス上にロードすることができる。また、シスコのVoIPシステムである後者と統合すれば、クリック・ツー・コール機能を一部のア プリケーションに組み込むことが可能だ。

 クリック・ツー・コールとは、アプリケーショ ン上に表示されている電話番号をクリックするだけで電話がかけられる機能の総称だ。例えば、表示されている電話番号にマウス・カーソルを重ねると、ポップ アップ・メニューが表示され、「Call」メニューをクリックして指定した番号をダイヤルする、といった具合である。

 VoIP技術により、音声データはその他のデータと同様に扱われる。そのため、通話機能とその他の通信機能をアプリケーションに統合することが、VoIP技術の用途の中で大きな比重を占めるようになっている。

  音声データとその他のデータとを同じネットワークで扱えるようにすることは、もともとは経費を節減し、管理業務を簡素化する手段の1つだった。だが、シス コなどは経済性よりも機能性のほうを重視したアプローチをとっており、Citrix Presentation ServerとVoIP技術との組み合わせもその延長線上にある。

 Citrix Presentation Serverは、エンドユーザー側のコンピューティング・リソースを大幅に簡素化すると同時に、アプリケーションをサーバ側で一括して管理できるようにす る仮想化サーバだ。登録されたアプリケーションは、クライアント・デバイスからのキー・ストロークとマウス・クリックが登録されているセントラル・サーバ 上で稼働し、エンドユーザー側のスクリーンには稼働中のアプリケーションのイメージが表示される。

  シトリックスとシスコは来年1月半ば以降、Citrix Presentation Server経由で導入されたすべてのアプリケーションで、クリック・ツー・コール機能を使えるようにする予定だ。シトリックスの製品マーケティング担当 シニアディレクター、バリー・フィリップス氏は、「当社とシスコでは、この機能を拡張すると同時に、電子メールやIM(インスタント・メッセージング)、 Webコンファレンシングなどの通信機能をドロップダウン・リストに追加することを計画している」と語った。

  フロリダ州のウィンター・パーク市は、Citrix Presentation Serverのユーザーではないものの、Active DirectoryとシスコのVoIP電話ソフトとを組み合わせたシステムを使っている。同市の上級システム・アナリストであるパースラム・ラジャラム氏 によると、このシステムは有効に機能しており、マイクロソフトの「Internet Explorer」で稼働するワンクリック・ダイヤリング機能などが使えるようになっているという。

  米国の調査会社フォレスター・リサーチのアナリスト、エリザベス・ハレル氏は、こうしたアプリケーションと音声通話機能の統合について、「いずれは多くの アプリケーションで中核的な機能になる」と予測する。今後は音声通話機能だけでなく、どうすれば相手がつかまるのかを察知する技術などがアプリケーション に組み込まれると見られている。

            (ステファン・ローソン/IDG News Service サンフランシスコ支局)



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【ニュース記事】 Computerworld シスコ、ルータ製品に「トンネルレスVPN」などの新技術を追加

 米国シスコシステムズは12月4日、企業の支社などで広く利用されている同社の統合型ルータ(Integrated Services Router:ISR)に、「トンネル技術を必要としない」トンネルレスVPN(Virtual Private Network)技術を追加するなど、いくつかの機能改良を行ったと発表した。

 シスコでISRラインの製品マーケティング担当ディレクターを務めるインバー・ラッサーラーブ氏によれば、新たなVPN技術は拠点間のトンネルを必要とせず、さまざまなWAN環境でデータを安全に転送できるという。こうしたトンネルレス転送が遅延を軽減し、大規模なネットワークにおける音声および映像アプリケーションのパフォーマンス改善につながると、同氏は説明する。

 シスコは「Group Encrypted Transport(GET)」と呼ばれる同技術の標準化を目指し、複数の標準化団体と協力していく意向だ。

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【ニュース】ITpro「送信ドメイン認証『DKIM』の標準化は順調,来年半ばにはRFCに」---Eric Allman氏

 「DKIM(DomainKeys Identified Mail)の標準化作業は予想以上に順調に進んでいる。DKIMのコア・テクノロジについては,2007年半ば,早ければ第1四半期中にRFC (Request for Comments)になるだろう」――。米SendmailのChief Science Officerであり,DKIM仕様策定の中心人物の一人であるEric Allman氏は11月22日,ITproの取材に対して,DKIMの現状などを語った。

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【ニュース】IT Pro フィンランド製のプロトコルのぜい弱製検査ツールが日本上陸

東陽テクニカは10月中にも,フィンランドのコデノミコンが開発した各種プロトコルのぜい弱性検査ツールを発売することを明らかにした。ルーティン グやVoIP(voice over IP)など幅広い通信プロトコルに対応し,ぜい弱性テストのパターンを多数用意していることが特徴だ。Java上で動作するアプリケーションで, WindowsやLinuxに対応している。

 この製品は,フィンランドのオウル大学のプロジェクト「PROTOS」をベースにしている。PROTOSプロジェクトはプロトコルぜい弱性検査の 無償ツールを公開しているが,サポートするプロトコルが少ないなどの制限があるという。これをベースに使い勝手を向上し,サポートを付けたものがコデノミ コンのツールである。(2006年10月4日IT Pro )

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